夏の時期は旅の料金も高いので何時もは出かけないのですが、今年はこの時期にしか時間がなく、万難を振り払って出かけました。いろいろと新しい体験ができて幸せでした。
クロアチア政府観光局の旅行者に配る素晴らしい写真の日本語のパンフレットには『1千の島を持つ魅惑の大自然と豊かな遺産の残る国、偉大な人達の偉大な行為により世界で特筆されている国、古代から美しい事で知られてきた国、神々の暮らしを書いたカシオドル,神聖喜劇のダンテ、そして果てしない青の大海原のとりこになり、この地に天国を見出した、バーナード、ショウに至るまで、クロアチアは霊感に満ちた国』とあります。
クロアチアは面積が北海道の70%、人口が約450万人、スロヴェニアは面積が北海道の26%、人口が約200万人という小さな 国。
スロヴェニアは旧ユーゴスラヴィアの中では最も豊かな国で、EUに加盟しています。ついで豊かな国がクロアチアです。スロヴェニア は旧ユーゴスラヴィアの北の端、クロアチアはその南に位置します。オーストリアのチロル地方の延長のようなヨーロッパ地方東南の端にあるユリアン,アルプスの懐にある美しい国、どこでも窓辺にも綺麗な花々が飾られていて楽しみました。
又クロアチアのプリトヴィッチェ湖群国立公園は中国雲南省の山奥の九寨溝を東の王者なら西の王者であるといわれる何十万年を経て同じ過程で作られた美しい自然を3時間半ほど歩く事ができました。輝く陽光のもと緑の森の中、いろいろな色に変わる湖水を満喫いたしました。
スロヴェニアではカルスト大地の地下にできたヨーロッパ一の鍾乳洞も見学できました。10度以下の気温の中15分もトロッコに乗りました。
このような位置関係と民族構成からか、旧ユーゴスラヴィア からの分離独立にあたって、スロヴェニアは旧ユーゴ軍からの攻撃を10日間で終わりましたが、クロアチアは2年間の戦争とクロアチア 内部の民族間の戦がありました。今回の旅でも弾痕の残る建物や破壊された住居を多数みかけました。クロアチアの首都ザグレブの町の中心広場では若い人達が「 FREE HUGS」と書いた紙を持ち希望する人と抱き合っていました。民族融合の実行をしているのだ、硬く抱き合えば同じ人間と実感できるはず、彼らの癒しの必要性を感じました。
つかの間のボスニアヘルチェゴビナ、モンテネグロ、オーストリアと合せて計5カ国を巡りました。
日本クロアチア協会のホームページは日本人がクロアチアに持つイメージを次のように紹介しています。 「青い空」、「美しい海」、「ロマンチックな中世の宮殿跡」、「ウィーンのようなお洒落な街並み」、「人懐こい人達」、「平和で安全な国」「ワインや新鮮なシーフードのおいしい国」、「足の長い美人の多い国」
私も同じイメージをクロアチアに持ちました。地方都市では繁華街でも夜外出できます。
やはりアドリア海を旅するならば夏、この時期に来て、ヨーロッパの人々とバカンスを少しばかり分け合った体験できた旅でした。 感謝!
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